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会社会表あいさつ

da2.gif堀越学園理事長
株式会社フロムパピー取締役 会長

堀越 正道

昭和28年1月26日生まれ B型

学校法人「堀越学園」中野区 理事長

フロムパピー会長挨拶

幼児期の犬のトレ-ンングの必要性を感じて

子犬を飼ったら、自己流ではなく、すぐプロに相談してください。

日本は、犬の頭数ではペットの先進国と言えるレベルにまできていますが、明らかに欧米の水準に追い付いていない分野があります。それは犬のトレーニング(教育)です。

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イギリスで犬を飼育する場合、餌を与えるのと同じようにトレーニングを始めるそうです。「犬も社会の一員として教育をするべきだ」という社会通念があるわけです。うらやましいことに、全国に「犬の学校」が設けられており、そのクオリティーも高く、K・C(ケネル・クラブ)の指導のもとで、どの地域でも社会生活に必要な一定水準の科学的知識に基づいた犬のトレーニングを受けられるようになっているというのです。

それに対して日本ではいまだ「しつけは犬の自由を奪うことだ」または、「飼い主が自己流でも自分でトレーニングするべきだ」という風潮の中で犬を育てています。そこを変えなければ日本の犬文化は変わらないのでしょう。

私事ではありますが、愛犬マロンの子育てには、飼い始めたその日から滑稽な程、真面目に取り組みました。本を買いあさり、妻と、子供たちまでも一緒になって、やれワクチンだ、やれトイレだ、おすわり!と……。

 さて、当のマロンはどう育ったかというと「吠える!」「怯える」。散歩の時の様子は本当にかわいそうで見ていられないほど。犬は散歩が好きなはずですが、楽しめていないんですね。常に周囲を警戒しているのです。

 そう、「しつけ」は見事に失敗しました。今思うと、まずは社会に馴染ませることが最優先だったのに、自分達で囲い込んで何とかしようと頑張っていた…… 「家の中のいい子」にうっかり満足していた…… 。何のことはない、社会は他人の集まりです。そこに出て行き、他人の手を受け入れなくてはならなかったのです。

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犬は、頼れるリーダーに守られていれば幸せです。怯える必要がないからです。つまり私はリーダーらしさを見せられなかったというわけです。(笑)時には生まれが悪かったのかな?と人のせいにすることもありました。(涙)

マロンにはすまなかったと思っています。しかし、このことが契機となって犬のトレーニングを真剣に考えるようになりました。

「しつけ」とは犬の自由を奪うことではないのです。

帰宅した時、大喜びで迎えてくれる愛犬に心を癒される飼い主がどんなに多くいることでしょう!・・犬はいつも飼い主と一緒にいたいと感じているのですね。私達はそれが嬉しいのです。

それならば、私達がしてやれることは、何でもしてやりたいと考えてもおかしくは無いでしょう?しつけはそんな気持ちから始まるものです。

犬が1万4千年も前から私達と暮らしてこられたのは、他の野生動物に比べ、はるかに高い”社会化の能力”を持って生まれついてるからです。しかし、生後 5ヶ月頃にどんな犬にも増大してくる警戒心はそんな社会化の窓を閉じようとするのです。だから、その前に沢山の社会化のための経験をさせるのです。これが幼犬教育の大きな柱です。犬に飼い主は必ず帰ってくるという安心感を伝えること。できるだけ私達と一緒に行動できるように(警戒心から吠えたり咬んだりが生まれます)・・・つまり周囲に警戒する必要は無いことを伝え、社会のマナーを守れる様にしてやること(子犬にはこれもあそびです)。できれば、命を守る為の少しの言葉「待って」「止まれ」「おいで」などを教えることです。

残念ながら犬は言葉は苦手です。体験こそが彼らの教師です。だから沢山の経験を、興味と楽しさに包んでプレゼントしましょう。幼犬期なら”しつけ”は安心と楽しさを伝えることだけなのです。それがほとんどの問題を未然に防ぐことに繋がるのです。

そう!しつけは私達といたいと願う犬の自由と平安を約束する為のものなのです。そして、わたしは適任のトレーナーを探し始めました。

やっと・・・

私が願ったのは、なによりも犬の目の輝きを重視した教育、飼い主にはその人のライフスタイルに柔軟にフィットするよう、自分のことのように考えてくれ、ちょっと厳しく、分かり易く指導できる・・・つまり心の温かいインストラクターの存在です。そして、やっと奇跡的に今の園長鳴海治と出会ったのです。(ちょっと口は悪いのは難ですが・・・。)今ではその精神が細かく幼稚園スタッフにも引き継がれています。

私達の夢はきっと叶うでしょう。

「どんなレストランのテーブルの下にもおとなしい犬がいて普通」そんな犬との共生が日本の文化として根付く夢は、きっと実現すると信じます。それにはまず、犬を正しく知る必要があります。一人一人の飼い主が自己流ではなく正しいトレーニング方法を学ぼうとすることです。いつも人間のそばにいたい愛しい犬たちのために、私たちは「犬のトレーニングの文化」を日本に招くべく、「本物」を目指して日々の業務にあたっています。

勝俣和悦氏との出会いに感謝!

鳴海治氏との出会いに感謝!

人間の教育界の重鎮、堀越学園学長夫妻に感謝!

そして家族の全員(マロンを含む)に感謝をしながら……。

「犬の学園」は平成27年で開業から8年を迎えました。多くの皆様のご賛同を得、他に類を見ない充実したプログラムで確実に効果を上げていると自負いたしております。これに慢心せず、引き続き会員の皆様の心地よいDOGLIFEをバックアップさせていただけるよう、発展を図ります。何卒、宜しくお願いいたします。

P.S.愛犬マロンの為に付け加えますと、もうすぐ4歳、彼女なりの良い子に育ってくれています。言うまでも無く犬は耳が良いので・・小さな声で「まって」と言えば、待ってくれる・・そんな子です。

2015年3月1日 堀越 正fpmark.jpg

※生まれ育ち、流通の過程で問題があったとしても、飼い主の手に託されたその日からの教育でほとんどの心の問題を改善出来ます。      

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