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ひよこクラス 第2回 「叱る」というNGツールを見直そう

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chick「叱る」というNGツールを見直そうchick



パピーとご家族の皆様、お元気ですか?
社長の堀越ようこです


皆様の天使、パピーがお家に舞い降りて来て
どのくらいになりますか?

yantya.png

居間の中で、やんちゃし放題!
はじめはどんな行動もゆるせていたけど
そろそろやんちゃがエスカレートして手を焼き始めた・・・
きっとその時点でファミリーナにお越しになりましたね


「ひよこクラス」は幼稚園待機中のクラスですchick
幼稚園の準備をこうして丁寧に出来るのは私の夢でした。


そして今回は私が
最も力を入れてつたえたいsign03
「叱らない」ための準備です

お付き合いくださいね



chick日本に欧米に劣らない犬文化を


日本の「家庭犬」のしつけは世界から遅れています。
犬も電車に乗れる
高級レストランにも入れる
・・・そんなヨーロッパの基準に
引き上げられたらステキですよね

日本のしつけが変わればsign03

特に幼犬期のしつけを飼い主様が知れば
犬の社会も変わって来ると思っています

EU.png


さて、ご家庭では以下のような叱り方をしていらっしゃるのではないでしょうか?

パピーがやって欲しくない事をしたら
(咬み・吠え・トイレの失敗など)

・「だめーー!」と大声で怒鳴る
・「こら!」と頭を叩く
・「ダメでしょ!分かるよね?」と正面から睨みつける

これは「教育」と思っていたはずですが

実はこれらは全てNGです
・・・大変残念なのですがsweat01


犬という動物は人と違う受け止め方が違います
前回の「犬の自然な育ち」からするとどうでしょう?

ひとつ例を挙げます
吠えは、犬同士ならそこに存在しないかのように
「完全無視」をされるんでしたsweat01

無視.png

吠えると敵に見つかるからです


しかしご家族は違います
「ダメ!」と叱ったり
「どうしたの怖くないよ?」と近寄ったり
自然界とは違う対応をしてしまいます。


犬は一日中家族の関心を求めていますから
注意を引くのは成功してしまいました


ですから
極端に言えば
やって欲しくない行動の原因を作っているのは

ナント他ならぬ
「家族」ということになりそうですwobbly


依存する心.png



とにかく初めが肝心
いろんな問題が起こりますが
うまく自然に修正してあげられる
一番の存在が飼い主様ですsign03

これから一緒にがんばりましょうheart04




chick犬の実験に付き合わないで

犬は何時も実験と学びを繰り返しています
ひとつまた例を挙げます

はじめ犬はちょっと咬んでみる

甘噛みの心のうち.png

飼い主は楽しそうに遊んでいる?
そうか!咬んでもいいんだな?と学ぶというストーリーです

----------------------------
① 初めにパピーからの小さなアクションがあって
② 家族の応対があって
③ パピーが学んだ
----------------------------

ちょっと待ったーsign03
ここが問題の原点ですsign03

「ちょっとでも咬んだら、遊びはおしまい」
とすべきでしたsweat01

ここで叱ってしまうと
問題を起こさせてから叱った
と云う構図になってしまいました

さらに言うと
叱ったり叱られなかったりしたので
混乱してしまったんですねsweat01
「パパママこの間は良いって言ったよね?
それなのに今度はどうしたのsweat01
ということです




後悔先に立たず・・・
定着してしまう前にリセットし
正しい方法でしつけていきましょう♡



chick叱ってはいけない
理由を知ろう


皆様に絶対知っておいて頂きたい
「叱ることはNG」の理由は
理屈が分かると
いろんな場面で応用が効くようになるでしょうgood


まず言葉の説明ですpencil
今回扱っている「叱る」は
・大きな声を出す、大きな音を出す、
・強い力でリードをガツンと引く
・怖い顔をして睨む
などの行為全体をそう表現していますが
これらを「嫌悪刺激」と言います


叱る.png

厄介なことに
上記のような叱り方(=嫌悪刺激)で
パピーは一瞬、やって欲しくない事を止めます(行動停止)

最初のこの一発で飼い主が味を占めます
「これは効く?」と・・・。


叱った効果は勘違い.png


しかし、これは間違いです
怖がらせたり、驚かせたりした後
パピーが行動を停止させる本当の理由は、
単に混乱して脳が停止、もしくは反射的に止まっただけで
「学び」には繋がらないのです



つまり、この問題行動はまた繰り返します

そして学習されないことを知らず
ご家族が「叱る」ツールに頼り続けると
一生叱り続けることになります

叱られたときの犬の脳の中➡犬識ヒント



chick叱っても
犬がそう思ってないから
意味はない



人と犬では感じ方が違います
それもとても分かりにくいものですsweat01

またひとつ例を挙げてみましょう

警察犬は
「強く噛んで犯人を絶対離さない犬」
に育てる必要がありますが
警察犬のトレーニングは
手にぐるぐるっと包帯を巻き
犬を興奮させてそこを噛ませます
嚙んだら即座に痛みを与えます

すると犬は、馬のお尻を叩いて走らせるように
「がんばれ!もっとやれ!」と言われたととらえますwobbly

そして、これを繰り返すと強く咬む犬に育ちます

これに似た事をしていたら
すぐに止めましょうsign03

睨むのもダメです
睨むことは犬にとって強い敵意の表現です
パピーの頭の中はパニックになり
何も学べません。



chick幼犬のしつけ
それは犬自身が学ぶ
一番楽なしつけ


叱ることに頼ると
「吠えたり咬んだりしたら叱る」
を一生続けることになります。

「問題行動×嫌悪刺激」の繰り返しは
犬の脳みそをどんどん空っぽにしていきます。

一方、
皆様に知っていただきたい
「一歩進んだファミリーナのしつけ」は
犬が自分で学び、そしてそれを継続できます。

犬本来の育ちを妨げず
犬が自ら興奮を抑え
考え始めるのを待ちます。

それは叱ってしまったら絶対に獲得できません。

だから、一生で一番楽で
きちんとしつけが入る「幼犬期」を最も大切にしているのです

幼犬の実験に付き合わず
正しく応えていたら・・・
本当にカンタン♡

深刻な問題行動が出ないように
犬本来の育ちを妨げず
犬が自ら興奮を抑え
考え始めるのを待ちますsign03

ヨーロッパのかっこいいワンちゃんみたい!shine



パピーが「あぁこれね?」っと
気付いてくれた時の嬉しさを味わったらheart04
きっとパピーを脅かしたり
怖がらせたりするのは間違いだとわかります。
なにせあの可愛いお目目と
目と目が合ってshine
心が呼応するのですから・・・
もう、その可愛さ愛おしさったらありません。

味わわなければ損ですsign03

そんなファミリーナのしつけは世界基準であり
科学的な根拠があり
実際弊社でその効果を実証してきたセオリーです
スタッフ全員自信をもって行っていますgood

ファミリーナの目標は
常に犬の脳を穏やかでハッピーな状態に置くこと
犬自身の学びを進め
最終的に飼い主がスマートに穏やかに生活する・・・
上質な毎日を創造することです

犬に優しく語り掛ける事は
貴方にとっても幸せホルモンを増やすことに繋がります





ご家族様sign03 大変ですsign03
叱る事の難しさを集めてみました。
しっかりお読みください。

・0.5秒以内に罰を与えられるか?
問題行動を叱る(=嫌悪刺激)で修正するには
犬がどの行動に対して叱られたのかをわかる必要があります
行動が発生して0.5秒以内に罰を与えなければいけないのですが
0.5秒を遵守するのはトレーナーであっても困難です

・罰は一貫して与えられるか?
犬は人間のように一般化して考えることが苦手です
問題行動に対して罰を与えたり、与えられなかったりすると
犬は混乱してしまい、罰の効果は無くなってしまいます
関わる人間が全員全く同じように
同じ行動に対して罰を与える必要がありますが
それは非常に困難です
(犬識  汎化ができない )

・罰に慣れてしまう
一発で利くような罰には
限界の一歩手前の強度が必要です
でも犬はどんどん慣れてしまいます
次も同じ強さでは効果が無くなっていくでしょう
結果として、飼い主がどんどん強くリードを引くことに繋がり
人前で効果のない虐待行動を繰り返し
犬の抵抗感だけが育ちます

・過度の罰は身体的障害を与える
犬の体は強いと思っている方が多いのですが
毛におおわれていて見えませんが
骨は大変細く、プードルなどは割り箸と同じくらいです
チョークチェーンが首の血管や神経を痛めつけたり
短頭種の場合、首輪を引っ張りすぎて、
眼球が向き出てしまうことだってあります

・極度の恐怖症のきっかけになる事も
アラーム音のあと電流が流れるという
電気ショックカラーを使ってしつけられた犬の実験では
恐怖とアラーム音が結びつき、
ひどい場合他の音を聞いても恐怖を覚えるといわれます
今まではなんとも無かったものが
罰を与えるというしつけの結果
思いもしない強烈な恐怖心を植えつけてしまうのです
実際にあった例では
いつもの掃除機のウィーンという音に過敏に反応し、
しっぽを丸めて震え、走り回り、
壁に頭をぶつける・クレートから出てこれない・吠え続ける・・・
など手の付けられない状態になった子もいました

・攻撃行動を誘発するから
犬を上からねじ伏せるようにしたり
片手で持ちあげてぶら下がるような扱いをすると
その時は平気そうに見えたとしても
犬の我慢の限界を過ぎて
体が大きくなった2~3歳から突然暴れだす・・
といった例が後を絶ちません。

・人と罰を関連付けるから
痛み・恐怖と人間を関連付け、
何でもない時に攻撃する可能性があります
たまたまそこに居合わせた
実際には犬を叱っていないお子様などに
関連づけることもあり、危険です

・叱る効果には持続性はない
叱れば何でもやらせる事が出来るわけではありません
例えば、吠える原因を解明せずに、吠えだけ止めても、
原因がある限り叱り続けなくてはなりません
逆に言えば
自ら興奮や吠えを抑えることは
幼犬期に培えば取得できる能力と言えます。
 




では次回から、
問題ごとに実際どのように対応していけば
叱らなくても思うように
ワンちゃんの行動を変えて行けるか説明していきます。

 

 


さぁ パーフェクトパピーへの道
いっしょに進みましょう!

パーフェクトパピー.jpg

 

弊社で使う「パーフェクトパピー」とは
「純粋な」子犬という意味です。



 

株式会社フロムパピー 代表取締役社長  堀