『犬識』パーフェクトパピーに育てるヒント集 ②/犬しつけ教室を東京都港区でお探しならファミリーナガーデン南青山・ペットホテルも!

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『犬識』パーフェクトパピーに育てるヒント集 ②

犬を育てる皆様に知っておいていただきたい…

犬の育ち方や考え方、体のこと

「ひよこクラスブログ」に登場する犬の常識・知識を集めました

名付けて…

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「犬識」犬をパーフェクトパピーに育てるヒント集②

 

 

犬識▶「触られると嫌がって咬んできます」

 嫌がるのを無理にお洋服の脱ぎ着せを繰り返していると、悲しいかな2歳頃には人が触ると唸ったり咬んだりする犬になってしまう可能性が高いのです。ファミリーナは卒園後も沢山のワンちゃんが何年も通って下さっています。それだから、将来の育ちを検証できて来たのです。

 プードルちゃんのブラッシングも大変に注意が必要です。プードルはトリミングが必要なタイプですので、人に触られブラッシングなどを大好きにしてあげたいものです。そのためには初めが肝心! 弊社にお越し頂いた時には手が付けられないようになっている子も、飼い主様の努力ですっかり治ることも多々あります。が、中には一生触られることを嫌がりながらトリミングをされ続ける子もいます。その子の一生で考えると、初めの扱い方で全く抵抗なく、うれしい気持ち(ハッピー)で過ごせる子になるなら、がんばれますよね。

 

触られ慣れは幼稚園でもレッスンしていきますが、その前に間違っていると、修正にとても根気が必要になってしまいます。今を大切に過ごして頂ければ、幼稚園でもぐんぐん進んで行く事が出来ます。

 

実際の伝え方➡パブロフの犬の原理を使って教えます。➡犬識▶パブロフの犬の実験必ずここも読んでください。

 

<首回りが苦手な場合>

リードをきひっぱられているワンちゃんは首回りを触られるのを嫌がります。
首輪を付けられない段階のワンちゃんもいます。

 

注:まず、首輪やリードを嫌がる場合は無理やり装着してはいけません。

 初めは嫌がる一歩手前の動作で大丈夫だと慣れさせます。
 見るだけで唸る場合もあります。1メートル離れていれば唸らないとすれば
 「1m離れたところで首輪を見せてOK」➡「ご褒美」

 少しずつ嫌がる範囲を狭めていきます。

 1,000粒くらい掛けて首輪が出来るようになる・・・・と気長に考えて下さい。
 ※ストレス解消だったら散歩をしないでも良いのです犬識▶ストレス解消法

 

<ブラッシングを嫌がる場合>

同じようにブラシを見せて、大丈夫な距離から近付けていきます。
次に体に触れる場所は、背中から始めましょう。
嫌がるポイントは体の先端部が多いです。
たぶん足先やマズルの周りを嫌がる子が多いはずです。

基本的になんでもこの方法が使えます。

 

<手を触るのが嫌な場合>

まずは背中を優しくなでる ➡ フード
からだんだん足に近付けてていきます。
嫌がるポイントは体の先端部が多いです。
立ったままで背中から始めましょう。

 



 

犬識▶パブロフの犬の実験から・・古典的条件付けという方法

1)幼犬のしつけトレーニングに万能なレッスン方法です。
 行動学的には「古典的条件付け」と言います。

「パブロフの犬の実験」と言うのをご存知ですか

「パブロフの犬の実験」とは、ロシアの生理学者イワン・パブロフが行った、犬の条件反射の有名な実験です。

「ベルの音のあとにごはんが出ると言う習慣を付けた犬」の、唾液の分泌量を調べると、ベルが鳴った時点でゴハンが出てこなくても唾液が分泌された。という実験結果が得られたことで、条件(ベルの音)とは無関係な反応(消化の準備としての唾液の分泌)が結びつくことが分かりました。

この条件反射を利用して、パピーのトレーニングの殆ど90%が行われると言っても過言ではありません。
いろいろな嫌な事、怖いことを克服して「ぜんぜん平気だね」と感じさせていく
むしろ「だいすき」にまでランクを上げられる方法です。

<大切なきまり>

・順番が重要です。※
・穏やかな気持ちつくり(笑顔や声のトーン)
・「慣らす」という事なので、何百回も繰り返すことでやっと無意識の範疇に仕込めます。

※順番が重要です。 決してゴハンのあとにブラシ(嫌な方)を見せるなどの間違いをしないで下さい。ご飯が嫌な印象になってしまいます。

繰り返すことで、「初めの刺激」と「後から来る反応」の二つがしっかりと結び付けられます。

この条件反応を利用していろいろな刺激に慣らせていきます。

食が細い子はまず、第3回「食が細い」からしっかり進めていきましょう。


 

犬識▶「要求吠えはまずリセットしてから」

パピーはこれまでにご家庭で何回か「飼い主が吠えにどう反応するか」の実験を仕掛けています。その時、吠えに反応し、問題を解決したという成功例を持っています。

※例えば「来て欲しい時」「吠えた」結果「飼い主は来てくれた」と言う成功例です。

だから吠えるようになったのです。

つまり、要求吠えとは、飼い主様に「解決を依存するための吠え」のことです。

8か月までの吠えは、そう見えなくても飼い主依存の可能性が95%

※吠えて怪しいものに気づかれたらマズイと思う犬が殆どです。つまり、飼い主をけし掛けて対処して貰おうとする要求吠えと云えるのです。

 

<要求吠え対策の完成形>

犬が自ら興奮を抑えるまでの時間を徐々に短縮させ。人の「ダメ!」とか「止めろ!」などの指示がなくとも、吠えを飲み込むようになる状態まで

 

まず吠えをリセットして、吠えのシチュエーションを予防していく2段階で行います

 

<①要求吠え:リセットスケジュール>

 

人が要求に応えない事で、「吠えは意味ない」と思わせる(諦めさせる)ことを

ファミリーナガーデンでは「吠えのリセット」と呼びます。

一旦吠え出したら自ら抑えるまでのカウントダウンです。

鬼が出ても蛇が出ても、犬が吠え止むところまで待つのです。

30分後に応えてしまうと、「30分吠えればよい」と教えたことになってしまいます。

次回はもっと長く吠えます。だから絶対に負けないで無視しないと逆効果。一旦スケジュールを始めたら根性勝ちするまで頑張りましょう(早期に行えば行うほど楽)

▶無視の極意「まなざしも向けない。固まりもしない、耳の不自由な人になって、まるでその子がいないかのように普通に生活そする事」可哀うな事ではなく、犬の自然な成長を妨げない、成長を待ってあげる賢明な行動です。

 

最終コーナーでだんだん吠えが激しくなります。癇癪を起こしているのです。

これは、とうとう吠える実験の終わりが近づいているサインでもあります。

吠え続けている犬は効能をまだ信じているので

「おかしいな~?もっと吠えてみよう!」

と、自販機から買ったコーラが出てこない時のように、あちこち叩いたりなんだりして癇癪を起します。

しかし、最後の癇癪が終わると嘘のように吠えなくなります。


 

NG対応:叱ったりなだめたりすること

叱る・なだめるなどどんな反応も犬の要求に応えた事になります。

「パパママも右往左往するんだ、やっぱり大変なのか。」と確信してしまいます。叱り声は「いっしょに吠えている」と捉えるかもしれません。

 

予防は「吠える場面を減らす」

 次にまた吠え出さないように予防をしていきましょう。

吠える対象を遮断する環境づくりが大切です。この時期はまず、半年

1)クレートやサークルで管理して行動制限しておくこと。

2)その為にクレートを大好きにしていること

3)クレートには視覚的な刺激も遮断するカバーがあると有効です。


 

犬識▶「犬は弁別(べんべつ)が得意」面倒くさい 奴

 弁別が得意だと、細かい違いにとても敏感に気付く

 泥棒の足跡の匂いの差を感じてどちらの方に逃げたか分かる程です。

 その代わりに汎化(はんか)が不得意です。

 汎化(はんか)とは、分類わけする能力です。

 例えばテーブルの上の白い花を指さして「これは花よ」と子供と犬に言った
 とします。次に庭の赤い花を指さして「これは何?」と聞いたら

 人の子供は「お花」と分類して答えるでしょうが、
 犬は「わからない。テーブルにあった物は花だが、これは場所も葉っぱも

 時間もそばに有る物も違うから、一体何なのだろう?」と、答えません。
 小さな違いに敏感です。人と同じような分類分けは、むずかしい動物です。

 特にシチュエーションと結び付ける傾向があります。
 実際の伝え方➡だから、オスワリは玄関でも、外でも何処でも同じように

スワリ」「これもオスワリ」と伝えてあげる必要があります。

 ちょっと面 「これもオ倒な奴ですね。

 

犬識▶「引けば引き返す・押せば押し返す・逃げるモノは負う」

 犬の習性ですが、恋愛のコツと同じですよね♡(^_-)-☆
 解説していきますね。

 人も犬も紐の両端に繋がっている時、きゅっと引かれる反射的に引き返す!
 という反応が出るようになっています。誰かと実験してみて下さい。
 「引いたら引き返す」
   動画▶人と人・人と犬 動画引っ張りっこしている。電信柱の様子

     リードを引く犬はこの繰り返しで強く引くように訓練された形です。
     気付かないうちにそんなことをやっていたんですね。

 実際の伝え方➡だから、じりじり引けばよいのです。手首や上腕2頭筋を使わず
     体にリードを持った手を固定して、電信柱になったつもりで歩く速度で
     ・・・犬はすぐそれに気付いて歩みを揃えるはずです。

 一方、「押したら押し返す」…と云う反射的な反応もあります。
   動画▶押したら押し返す。後ろから犬を押すとお尻を落として嫌がる。
      人が楽しそうに逃げると追いかける様子。

 実際の伝え方➡動画のように犬を動かす時は、人が手で押してもなかなか
 上手く行きません。

 動画にあったように「逃げるモノは負う」という習性を使って、スマートに犬を

 動かせる賢い飼い主様になって下さい。
 

 

犬識▶「叱られた犬の脳の中は?」大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)の話

 犬も人も同じ、脳の構造のお話です。
 叱られると、図の青紫の部分:大脳辺縁系(感情脳)が活発になります。図2


図2

 すると、知的行動を冷静に行う大脳皮質(ピンクの部分)に刺激が
 伝達しなくなります。

 という事は、興奮している状態や、痛みや恐怖を感じている状態で

 何か指示を与えても犬は聴き取れない可能性が高いのです。
 つまり、脳は相反する2つの処理が同時に出来ない構造なのです。

 実際の伝え方➡つまり、犬に指示をする時は

  ①犬が穏やかな気持ちでいるか確認して(喜び過ぎていてもNG)

  ②笑顔で優しい声で

 ①②の状態で「指示をする」事が失敗を防ぎつつ、犬に正確な行動をさせる原則

 です。

大脳辺縁系の図の出典

http://www.nao-2.com/13975506669099


 

犬識▶「叱ることは大切な学びを阻害する、もっとももったいない行動です。」

幼犬の学習において、食と眠りの次にこの時期に身に付けるべき大切な能力は

「自ら興奮を抑える」能力です。

それは生き物は冷静でなければ生き残れないからです。
特に群れで生きる動物は、戦時中に防空壕で子供が泣くと困ったように
吠える犬がいたら、敵に見つかります。犬たちは幼犬であっても早いうちから「興奮を抑え冷静になる」と言う能力を身に付けられるのです。
それを教える群れの手段はだから、群れで生きるモノが一番嫌な「無視される」という方法なのです。
 私たちも、犬に一番伝わりやすい「無視」という手段で「冷静になること」を学び取らせましょう。
その時期に人が失敗しやすいのは「叱る」ことです。

もし叱ったらどうなるでしょうか?

脳の構造は同時に二つのことが成立しないように出来ていて、怖い・痛いと脳の一部が昂奮している時に、同時に「このことはしてはいけない」と学ぶことは出来ない構造なのです。叱って学ばせることは、元もと脳の構造上むずかしいのです。人は言葉で補えますが、子供や老人は叱られてもその内容を記憶する前に、人の叱っている顔が脳の全体を刺激して「いじめられた」と言う記憶しか残りません。老人の介護をしている人は皆経験しています。また、子供の教育でも「何度叱っても言う事を聞かないのよ」と聞きますよね。効果があるなら一度で効くはずです。叱る事には効果はなく、以下、叱る事の影響などを書き出しました。

ご家族様sign03 大変ですsign03

叱る事の難しさを集めてみました。

しっかりお読みください。


・0.5秒以内に罰を与えられるか?

問題行動を叱る(=嫌悪刺激)で修正するには

犬がどの行動に対して叱られたのかをわかる必要があります

行動が発生して0.5秒以内に罰を与えなければいけないのですが

0.5秒を遵守するのはトレーナーであっても困難です


・罰は一貫して与えられるか?

犬は人間のように一般化して考えることが苦手です

問題行動に対して罰を与えたり、与えられなかったりすると

犬は混乱してしまい、罰の効果は無くなってしまいます

関わる人間が全員全く同じように

同じ行動に対して罰を与える必要がありますが

それは非常に困難です

(犬識  汎化ができない )


・罰に慣れてしまう

一発で利くような罰には

限界の一歩手前の強度が必要です

でも犬はどんどん慣れてしまいます

次も同じ強さでは効果が無くなっていくでしょう

結果として、飼い主がどんどん強くリードを引くことに繋がり

人前で効果のない虐待行動を繰り返し

犬の抵抗感だけが育ちます


・過度の罰は身体的障害を与える

犬の体は強いと思っている方が多いのですが

毛におおわれていて見えませんが

骨は大変細く、プードルなどは割り箸と同じくらいです

チョークチェーンが首の血管や神経を痛めつけたり

短頭種の場合、首輪を引っ張りすぎて、

眼球が向き出てしまうことだってあります


・極度の恐怖症のきっかけになる事も

アラーム音のあと電流が流れるという

電気ショックカラーを使ってしつけられた犬の実験では

恐怖とアラーム音が結びつき、

ひどい場合他の音を聞いても恐怖を覚えるといわれます

今まではなんとも無かったものが

罰を与えるというしつけの結果

思いもしない強烈な恐怖心を植えつけてしまうのです

実際にあった例では

いつもの掃除機のウィーンという音に過敏に反応し、

しっぽを丸めて震え、走り回り、

壁に頭をぶつける・クレートから出てこれない・吠え続ける・・・

など手の付けられない状態になった子もいました


・攻撃行動を誘発するから

犬を上からねじ伏せるようにしたり

片手で持ちあげてぶら下がるような扱いをすると

その時は平気そうに見えたとしても

犬の我慢の限界を過ぎて

体が大きくなった2~3歳から突然暴れだす・・

といった例が後を絶ちません。


・人と罰を関連付けるから

痛み・恐怖と人間を関連付け、

何でもない時に攻撃する可能性があります

たまたまそこに居合わせた

実際には犬を叱っていないお子様などに

関連づけることもあり、危険です


・叱る効果には持続性はない

叱れば何でもやらせる事が出来るわけではありません

例えば、吠える原因を解明せずに、吠えだけ止めても、

原因がある限り叱り続けなくてはなりません

逆に言えば

自ら興奮や吠えを抑えることは

幼犬期に培えば取得できる能力と言えます。

叱らないでどうしつけをするか・・・それは各問題の犬識で記載しています。
 

犬識▶「叱ってはいけないしつけ」

◆トイレのしつけ:子犬は自ら探して良さそうなところで排泄するのですが、それが人の望み通りの場所ではない時、人は叱ります。排泄自体が既に行われている場合は100%何を叱られたか分かりません。耳をたたんで申し訳なさそうにしているように見えますが、済んでしまった排泄は、そこで気持ち良く出来て良かったとインプット済みです。

ママはいま伏せていたことに反応しているのかな?

パパはいまぴょんと飛んだことに反応しているのかな?
お鼻をシートに擦りつけても、睨んでおどしても、その時点でパニックになって考えられません。

 万一ちょうど排泄している瞬間に怒鳴ったら最悪です。「排泄自体、してはいけないのか」と思って、今後隠れたところで用を足すことになります。
 また、排泄中にママパパがそばに来るとおしっこを止める・・などの行動を起こします。排泄のことで叱ることは絶対にしない事が大切です。

◆甘噛み防止のしつけ:警察犬を感で犯人を絶対離さない犬を育てる方法を知ったら直ぐにご理解頂けるでしょう。
手にぐるぐるっと包帯を巻き、警察犬を興奮させてそこを咬ませます。
嚙んだら即座に痛みを与えます。すると犬は馬のお尻を叩いて走らせる時のように「がんばれ!もっとやれ!」と言われたと思います。そして、これを繰り返すのです。すると強い咬み犬に育ちます。これでお分かりのように、犬がして欲しくない事をしたとき痛みを与えると、どうなるか?痛みではなく大きな声を出したら、人の吠え声にお尻を叩かれ、止めたらいけないと思う可能性があります
 睨(にら)んだらどうなるでしょう?睨むことは犬にとって強いの敵意の表れです。たいていいの犬は根性なしですので、パニックを起こし、何も学べません。

◆要求吠え防止のしつけ

叱ってしつけようとしたらこうなります。

①クレート内の犬:吠えたらクレートを叩いて叱る。➡吠えは止まる

 ➡心の中:クレートは怖いもの➡クレートに入らない。棲み処がない犬
 ➡精神が不安定➡警戒心が強くなる➡吠えが拡大して手が付けられない

②フリーにしている犬:玄関のピンポンに吠えている。

  吠えたので大きな声で犬に向かって正面から叱った。➡吠えは止まる

 ➡心の中:パパも怖いものに背を向けて怖がっている。

 ➡警戒心が強くなる➡吠えが拡大して手が付けられない

※犬を背にして玄関に向かって立ちはだかると吠えなくなると言う場合もあります

対策:吠えにはやはり無視(人の関与を失くし諦(あきら)めさせるが有効です。
注意点:クレートで吠えている場合、1時間吠えて、根負けして出したら、1時間吠えればよいと教えたことになります。次回はもっとしつこくなりますので、このトレーニングを始めるには覚悟が必要です。
 また、さいごに「癇癪(かんしゃく)を起して止まる」という事を覚えていないと、効果が無いと断念し、それまでの努力を無駄にしてしまいます。
 癇癪を起したな?と感じたらゴールはすぐそこです。
これが学べるのが、柔軟な幼犬期です。その後は単なる無視ではなく、系統的脱感作と拮抗条件付けという、プロの問題行動スケジュールが必要になり、改善が大変困難になります。


犬識▶「拾い食い対策スケジュール」

「チョウダイ」で持ってくるあそびは以下の手順です。

  1. まず楽しくロープのおもちゃで遊びます。獲物のように動かし追わせます。
    ロープのおもちゃを使うのは犬が持って行ってしまい、戻ってこないという失敗を避けるためです。
  2. 途中で犬が加えている部分を短く持ち替えて動きを止める。➡獲物は死んだ
  3. すると少し待つと必ず加えていたものを放し、座って待ちます。
  4. そうしたら「いいこ~」※と褒めてまた遊び始めます。遊びがご褒美です。
  5. 何回か繰り返し、必ず 放すようになったら「チョウダイ」と言って手を止めます。
  6. 長いおもちゃで定着してきたら、ボールを使いましょう。
     ※ボールを投げる時は、じらさない。犬に駆け引きを教えない。
      「また投げてくれる」と安心しているから持ってくるのです。
  7. 「チョウダイ」と言われて口から咥えたものを放したら「いいこと(遊び再開)があった!」と学び取らせます。
  8. ここで、咥えていたものを放したら良いことがあったというイメージが出来上がりました。後はこれを時々ずっと繰り返して強固な習慣にするだけです。
    この楽しい遊びで咥えた物を放してくれたら、命を守れるうえ、ストレス解消になるなんて一石二鳥ですね。


 

  動画▶拾い食い防止トレーニング手順動画


犬識▶  「いい子」褒め言葉を教える

犬は、はじめから「いい子」と 云われて 「これで良いんだ♡」とは認識しません。
しかし将来的には、ご褒美があげられない場面でも「それで良いんだよ」と承認してあげる事が出来ると、犬は安心し、飼い主も褒めタイミングを逃さずに承認出来ます。お散歩で手にフードが無い時も求める行動をしたら「いい子」と言ってあげましょう。以下は犬に「いい子」と言われたら嬉しくなる事を「条件反射的」に強く結びつける方法です。

 食欲がある子※であれば簡単です。
準備:褒める言葉を家族で統一「イイコ」「Good girl!」など
➡①「イイコ」と言ったらフード一粒 ②「イイコ」と言ったらフード1粒

 この①②を繰り返し行うと「イイコ」と言われたらよだれが出てくるようになります。※「パブロフの犬の実験」と同じ原理
これを今日から1日分のフードの3分の1で何回かに分けて行う事。

 これは少なくとも1か月時々やる事(効能が定着するまで。ゼロにはしない)



犬識▶ 「タイムアウト」

「タイムアウト」は、犬が興奮して吠えや咬みなど、好ましくない行動を始めた時犬の頭を冷やす(クールダウン)効果を狙った行動です。注意点:犬の興奮が上がり過ぎないうちにタイムアウトしていきましょう。どんな場合も興奮がマックスになる状態は避けます。

①あそびを急に止める(獲物が死ぬ)などです。
この時自分の手が完全に止まっていることを確認して下さい。少しでも動いていたら効果はありません。犬に「あれ?」と思わせます。

ただし、この「頭を冷やす」を繰り返すことで、直ぐに学べるワンちゃんと、犬種によっては、興奮が収まらず、足をターゲットにしてきたり、なかなか手ごわい場合があります。そんな場合は、

②その部屋を出て行く。というのもお薦めします。
時間的には、頭を冷やすだけですから、ほんの10秒でも構いません。

上手く行かないという場合はぜひ、スタッフにご相談ください。



犬識▶ お散歩の匂い嗅ぎは必要なし」

お散歩で匂い嗅ぎや排泄をするのは犬の喜びだという解釈がありますが、

お散歩の目的は集団生活をする動物にとっての狩りの仕事ではないでしょうか。

匂い嗅ぎは列を乱した単独行動・・・群れが動けば直ぐに戻ります。

ちなみに匂いを嗅ぐのは情報収集をしている不安行動なので、嗅かがせれば嗅がせるほど情報過多で混乱していきます。

すると余計な不安やテリトリー意識が芽生えて、マーキング(外で良いなら家でもやります)の問題に悩まされたり、家庭犬としては良い事はありません。適度な速さで、サクサク進むことが犬にも飼い主にも快適な散歩と言えます。

                          

犬識▶ 犬の10戒」犬が求めている事

あなたのワンちゃんは、人との暮らしで、つぎのようなお願いをしています。

犬の十戒(いぬのじっかい、The Ten Commandments of Dog Ownership)は、作者不詳のまま広く世界に伝わっている英文の詩で、日本では「犬の十戒」として知られているが、実際には原典があり、ノルウェーのMrit Teigenというブリーダーが犬の買い手に渡している「犬からご主人への11のお願い」が元である。 ペットとして飼われることとなったと人間との望ましい関係を、犬が人間に語りかけるという形式で訴える内容である。chick

日本語訳

  1. 私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと別れるのは何よりつらいこと・・。
    私と暮らし始める際は、どうか別れのことを念頭において下さい。

  2. あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで少し時間が掛かります。だから、待ってね

  3. 私を信頼して下さい。信頼されることが、私の幸せなのです。

  4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたが全てなのです。

  5. 私に話しかけて下さい。言葉は分からなくても、あなたの気持ちは理解できるのです。

  6. あなたがどのように私を扱ってくれたか、私はそれを決して忘れません。

  7. 私を叩く前に思い出して下さい。私は鋭い歯であなたの手を砕くことも出来るのに、何故そうしないかを・・。

  8. 私が「言うことを聞かない」とか、「頑固だ」といって叱る前に、何が他に原因があるのではないかと考えてみて下さい。
    食事に問題があるかもしれないし、長時間太陽に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれない。と

  9. 私が年を取ったら、どうか世話はして下さい。年を取れば、あなたも同じようになるのです。

  10. 最後のその時まで側にいて下さい。「もう見てはいられない。」、「居たたまれない。」などと言わずに、私が旅立つその時まで、どうか傍にいて下さい。あなたが寄り添っていると、私はうんと安らかでいられるのです。私はあなたを誰より愛しているのですから。

 


 

原文

  1. 1)My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you get along with me.

  2. 2)Give me time to understand what you want of me.

  3. 3)Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.

  4. 4)Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.

  5. 5)Talk to me. Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me.

  6. 6)Be aware that however you treat me, I'll never forget it.

  7. 7)Remember before you hit me that l have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.

  8. 8)Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food or I've been out in the sun too long or my heart is getting old and weak.

  9. 9)Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.

  10. 10)Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you are there. Remember I love you.

出典:犬の十戒 - Wikipedia 他

如何でしたか?このようにワンちゃんはこれから一筋に、あなたのことだけを頼りに生きるのです。

責任重大ですね。ワンちゃんの健康の問題や行動の問題はこれから起こってきます。

そのすべての責任は家族にあるのです。

このご家族様への依存心が過度に膨らむと、これが問題行動の種となってしまう事を注意すべきなのも心に止めておきましょう。

ワンちゃんも、ご家族様もどんどん理想とは反対方向に進んで苦しんでしまいます。


犬識▶ しつけ・・きびしさの使い方。

よく、「叱らないで甘やかせていいはずない・・・」という反論が耳に入ってきます。

ここまで、パーフェクトパピーを育、てようという皆さまに、コツをお伝えしてきましたが

さいごに社長の学んだ「きびしさの使い方」をお伝えしましょう

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うっかりやらせてしまって、厳しく「叱る」のではなく、

犬のわがままや、駆け引きには動じず、

笑顔で、淡々と、同じ答えを返し続ける。一貫した姿勢を見せるきびしさが一番です。

ファミリーナで学ぶ限り、叱る(飼い主も慌てて吠える)という顔は見せないで下さいね。(^_-)-☆

 
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