ノーズワーク:山本央子先生のメッセージ
みなさま、ファミリーナのトレーニング監修を担当しております山本央子です。 私は、25年にわたる家庭犬育成指導の仕事を通して、深刻な問題行動からドッグスポーツ、シェルタードッグまで様々な問題と取り組んで参りました。人と暮らす犬たちに教える最も重要なことは、「人との暮らしは安心と安全に満ちた楽しいもの」です。みなさまの大切な愛犬にとって、子犬の時期に人と過ごす経験は終生に影響を及ぼします。重大な責任を担うスタッフの先生方の熱心さに負けないよう、私もより充実した学園でのカリキュラムを目指していきたいと思います。
<Nose Work:犬が喜んで天職を生かすドッグスポーツ>犬の嗅覚は人間の何万倍と言われています。昨今、欧米のみならず、日本でもこの嗅覚を活かしたゲームが大変奨励され、ドッグスポーツの一つとして人気を博しています。子犬から高齢犬まで、嗅覚が衰えない限り、どの犬でも、どの犬種でも、どの年齢でもこのスポーツに興じる事ができ、何よりも犬にとって天職の発揮ともいえる楽しい作業です。 【臭気探索作業に必要な3大能力】
・自立した作業への集中力
上記の3大要素は、全て犬が本来生存するために備えられた能力です。これらの能力を引き出す事によって、健全な生態を確立するサポートをする事が出来、人との暮らしの中で犬を健やかな状態へと導きます。臭気作業を行う上で見た目よりずっと犬は腹式呼吸を続け、心地よい疲れを経験します。 臭気探索作業を導入するにあたっては、スペシャリストの指導が必要です。スペシャリストのもとで、安心してこのゲームの楽しさを学んだワンチャンは、心身ともに健やかな運動と眠りによる生活のリズムを身につけられます。
昨年より、日本で初めて家庭犬を対象とした全米公認C-WAGSによる競技会が紹介され、すでにレベル1のタイトル取得が誕生しました。 【楽しくはじめて、いつの間にか本格的な資格も?!】最初は大好きなおやつ探しから始めて、ターゲット臭気の作業へと展開していきます。この楽しいトレーニング方法で、今年は日本で警察犬の公認爆発物捜査犬に3頭が合格しました。火薬もジャーキーも、犬にとっては「鼻を使った楽しい作業」それだけです! 今後、ファミリーナでも登録犬としての申し込みが出来るようになります。早速始めてみましょう!ファミリーナから、C-WAGSの競技会への参加・合格者が誕生する日は決して遠くありません。 山本央子 |
心身ともに健やかな発育には、心地よい運動と眠りが大切です。
★ノーズワークをトレーニングに取り入れる目的は、犬たちがその発育に
山本央子先生は、アメリカで活躍された問題行動のスペシャリストです。保健所などの公営の保護施設でも、捨てられたワンちゃん達に人の温かさを伝え、京都市の保護施設では譲渡犬の戻り率0%を誇るなど、目を見張るお仕事をされています。「いぬのがくえん」で先生にトレーニング指導をお願いしたのは、幼稚園時代の予防的なトレーニングも、将来の問題行動の前段階を見据えて行う必要があると考えたからです。そんなところから、「いぬのがくえん」のようちえんプログラムは、一歩進んだ選りすぐりのものとなって、多くの皆様にご紹介され、選ばれている要因になっているのではないかと思います。 「いぬのがくえん」学園長 堀越葉子 |
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